2019年 11月 14日 (木)

「使えないソフトバンク携帯」 共同通信デスクが怒ったわけ

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   取材でソフトバンクの携帯電話を使うな――。共同通信のデスクがこんなお達しメールを各記者に送ったとの週刊誌報道が、ネット上で話題だ。デスクが怒ったのは、携帯が使えない場所があったからというのだ。

「iPhoneやめろ」

山中などで「電波状況が悪い」

電波悪いは改善される?
電波悪いは改善される?

   週刊文春2010年9月9日号の記事には、共同通信デスクの発言というこんな刺激的な見出しが付いている。

   それによると、埼玉県秩父市の山中で7月末にあった防災ヘリ墜落死亡事故で、同社甲府支局の記者2人が事故取材に当たった。ところが、2人は携帯電話を持っていたものの、本社のデスクと連絡が取れなかった。

   これに対し、デスクは、2人が電波の届きにくいソフトバンクの携帯を使っていたためだと問題視した。そして、事故後に、関東・甲信越の各支局の記者らに、ソフトバンクの携帯を使うな、使うならドコモやauの携帯も用意しろ、と命じるメールを送ったというのだ。

   同じ甲府支局の同僚記者は、この事故より前に、富士山の5合目付近でソフトバンク携帯が使えなくなり、ドコモに機種変更していた。しかし、事故取材の2人は、このとき機種変更していなかったという。

   ソフトバンクの携帯は、電波状況が悪いと、ネット上でも話題だ。少しでも地下に入ったり、高層ビルの屋上に出たりすると、とたんに使えなくなる、といった指摘が相次いでいる。

   特に、前出の事故現場のような山中では、かなり電波が悪いようだ。

   山岳雑誌「山と渓谷」8月号によると、日本百名山の山頂で通話実験をしたところ、5回の発信で3回以上通じたのが、ドコモやauの携帯で5割前後。これに対し、ソフトバンクの場合は、13%に留まっていた。

   事故のあった秩父市には、百名山の1つ両神山があるが、実験で通じたのはドコモだけ。事故現場では、auの携帯もつながっており、ソフトバンクは、山頂以外でもつながりにくいらしい。

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