臓器提供の意思登録3.6倍に 「拒否」表明は10%

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   2010年8月から、臓器提供の意思をオンラインで登録する人が急増している。日本臓器移植ネットワークによると、8月1か月間の登録者数は7270件、前年の月間平均の3.6倍になった。

   改正臓器移植法が7月に施行され、8月からは本人の意思表示がなくても、家族の承諾だけで臓器提供が実施できるようになった。一連の報道で、臓器移植の意思表示への関心が高まったためとみられる。

   意思登録は、日本臓器移植ネットワークのホームページ(http://www.jotnw.or.jp/index.html)で行うことができる。登録画面で、(1)脳死、心臓停止のいずれになった場合でも臓器を提供する、(2)心臓停止の場合に限り提供する、(3)提供しない、の3択から選ぶ。(1)または(2)を選んだ人のうち、提供したくない臓器がある場合はさらにそれを選択する仕組みになっている。

   8月の登録を見ると(3)の「臓器提供しない」という意思を登録した人が、従来の2%から10%に増えた。(1)を選んだ人は86%、(2)を選んだ人は4%だった。

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