2019年 2月 16日 (土)

2010年日本カー・オブ・ザ・イヤー ホンダCR-Zに決まった裏事情

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「RJCカーオブザイヤー」はCR-Zでなくスズキスイフト

   若者の自動車離れが進み、環境性能が重視される昨今は「スポーツカー冬の時代」と言われるが、CR-Zはスポーツカーも環境性能との両立が可能で、販売面でもスタイリッシュで未来的なスポーツカーには今も幅広い需要があることを証明して見せた。

   今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーはCR-Zが本命だったとされていたのには、もう一つの理由がある。日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員はレーサーやラリースト出身の自動車評論家が多く、スポーツカーファンが多いからだ。この点、「走り」と「燃費」が両立したCR-Zに有利だったとみられている。事実、60人の選考委員のうち、CR-Zに満点の10点を投じたのは24人と最多で、この中にはレーサーやラリースト出身者が多かった。

   もうひとつの「今年の車」である「RJCカーオブザイヤー」(2011年次・国産車部門)には2010年11月16日、スズキスイフトが決まった。RJCはNPO法人「日本自動車研究者ジャーナリスト会議」で、会員には大学などの学識経験者、レーサー出身でない古参の自動車評論家が多い。こちらは、伝統ある日本カー・オブ・ザ・イヤーを「メーカーの接待づけ」や「運動性能に偏重した選考」が多いなどと批判して1991年に誕生した経緯がある。過去の受賞車も日本カー・オブ・ザ・イヤーがスポーツカーや高級車が多いのに対して、RJCカーオブザイヤーはスポーツカーよりもファミリーカーが多く、今年も、既存のガソリンエンジンの改良に努め、第1次選考で1位だったスズキスイフトがすんなり選ばれ、CR-Z(1次選考5位)は及ばなかった。

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