2020年 12月 2日 (水)

茨城県議選に注目集まる 大敗なら地方から「民主崩壊」

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   近く投開票される茨城県議選に注目が集まっている。民主党の小沢一郎・元代表は、同県議選で民主が「惨敗」すれば「地方が火を噴く」と述べた。連敗中の地方選で更なる敗北が加われば、菅直人政権下では2011年春の統一地方選は戦えない、という声が満ちあふれ菅降ろしが始まるだろうというヨミを披露した形だ。首相側と小沢氏側の対立の方も「火を噴く」寸前の模様だ。

   小沢氏は2010年12月7日夜、小沢氏に近い中堅民主議員らと会合をし、茨城県議選に言及した。同県議選は、3日に告示され12日が投開票で現在、選挙戦の真っ最中だ。

一つ間違えば党分裂につながりかねない情勢

菅内閣に対し、「地方から火が噴き出す」のか
菅内閣に対し、「地方から火が噴き出す」のか

   小沢氏発言は12月8日付の新聞朝刊各紙が伝えているが、同県議選に関して小沢氏が話したとされる表現は微妙に異なっている。朝日新聞は「仮に大惨敗すれば地方組織から不満が噴き出す」、毎日新聞は「負ければ、それが火種になって全国に広がり(以下略)」と、惨敗・敗北は「仮定」の話になっている。一方、読売新聞によると「大惨敗すると思う。そうなれば地方が火を噴く」と述べたという。

   産経新聞は同様の話を伝えつつ、「民主 党内抗争の兆し」「執行部VS小沢氏」との見出しで報じた。「カネの問題」に関する小沢氏国会招致を巡る党内対立を指摘し、「一つ間違えば党分裂につながりかねない情勢だ」と分析している。

   実際、民主党は地方選で負けが続いている。11月以降をみても11月14日投開票だった福岡市長選や28日投開票の和歌山県知事選、金沢市長選で民主などが推薦した候補が敗北している。21日の千葉県松戸市議選にいたっては、民主はまさに惨敗だった。

   定数44のところ、民主は11人の公認候補を立てたが、当選したのは新顔2人だけだった。現職4人は全滅という厳しい結果となった。しかも、立候補した68人中得票数が少ない「ワースト5」に民主候補が3人も入っている。

   同市の本郷谷健次市長は、市議選の結果について、「政権与党が地方の市議選で2人しか当選しなかったのは壊滅的」と会見で感想をもらした。ちなみに公明党の当選者数は10人で共産党は5人だった。

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