2019年 8月 23日 (金)

就活ウェブテスト意味あるのか  「東大生代行」サービスが出現

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   就活中の学生らが自宅でも受験できる各企業のウェブテストに対し、「東大生の代行」をうたったネットサービスができて、物議を醸している。このほかにも替え玉受験のケースが報告されているが、なぜこんなテストをするのか。

   「現役東大生のウェブテスト代行」のサイトには、東大のシンボルとなる赤門や安田講堂の写真が大きく掲げられている。そこにあるのは、こんなうたい文句だ。

学生から不正の可能性に不信の声

替え玉受験との指摘もあるが…
替え玉受験との指摘もあるが…
「結果はもちろん一目瞭然、どんな企業も突破します。さぁ一緒に最高の内定を手に入れませんか??」

   このところ、各企業の新卒採用では、エントリーシート記入のほかに、数学・語学力や性格などをみるウェブテストを行うところが増えている。テストセンターや各企業が会場となる場合もあるが、自宅などでできるテストも多い。未曾有の就職難ともあって学生たちもなんとか内定を得ようと必死で、そこに目を着けたのがテスト代行業らしい。

   「東大生の代行」サイトでは、いくつもの有名企業に内定した現役東大生が1件当たり1律に1万円でテスト代行を請け負うとうたっている。内定者からという感謝の声もいくつか掲げられており、代行実績は1000人以上などと書いてある。

   代行と言えば聞こえはいいが、「なりすまし」や「替え玉受験」といえなくもない。ウェブテストは、自宅などでもできるとあって、学生らから不正がある可能性に対して不信の声も出ている。

   朝日新聞に2010年3月8日に載った投書では、東京都内の大学生(22)が、大学のパソコン室で1台のパソコン画面を数人が取り囲み、受験者を手伝う光景は珍しくないと訴えた。数学は理系の学生に、英語は留学経験者に、という分業ができているという。また、読売新聞の09年3月30日付投書でも、都内の大学生(21)が、「計算問題が得意な友人は知人に替え玉受験を頼まれたと話していた。これでは正直者はバカを見かねない」としている。

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