2024年 5月 3日 (金)

脚本家はアカデミー受賞者起用 米国で「ヤマト実写版」制作か

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   人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」が、ハリウッドで実写映画化へ――。こんな話が米国で持ち上がっている。制作会社や脚本家の具体的な名前も伝えられた。

   「ヤマト」のアニメ版は、かつて米国でテレビ放映され、「米国版」のDVDシリーズも出されているほど人気は高い。早くも米国のファンの中には、配役が誰になるか期待を寄せる人も現れた。

ヤマトは米国人にもなじみ深いアニメ作品

ヤマトの米国での実写化を伝える「デッドライン」
ヤマトの米国での実写化を伝える「デッドライン」

   「ハリウッド版ヤマト」の情報源は、米国のエンターティンメントブログメディア「デッドライン」だ。2011年2月21日付の記事には、米映画制作会社「スカイダンス・プロダクション」が、ヤマトの実写化にともなう権利取得に向けて交渉中とある。同社のデビッド・エリソンCEO(最高経営責任者)は、米ソフトウエア大手オラクルの創業者ラリー・エリソン氏の実子だ。09年には映画配給大手のパラマウント映画と提携、両社が共同で出資した映画「トゥルー・グリット」(日本では11年3月公開予定)は、米国時間2011年2月27日に発表される第83回アカデミー賞に10部門でノミネートされている。

   実は、ヤマトは米国人にとってもなじみ深いアニメ作品だ。「スター・ブレイザーズ」という題名で、1979年から全米でテレビ放映された。映像は日本版がそのまま使われたが、船名の「ヤマト」は「アルゴ(Argo)」に変更された。キャラクターのセリフはもちろん英語で、古代進は「デレック・ワイルドスター」、森雪は「ノヴァ」、沖田艦長は「アバター艦長」などと名前が置き換えられた。

   「デッドライン」は、ハリウッド版ヤマトの脚本家候補として、1995年の映画「ユージュアル・サスペクツ」でアカデミー脚本賞に輝いたクリストファー・マッカリー氏の名を挙げている。一方、監督や配役、内容の詳細までは触れていない。この報道を受けて、米国の他のエンタメネットニュースも取り上げた。SMAPの木村拓哉さんが主演し、日本で2010年12月に公開された実写版「SPACE BATTLESHIPヤマト」を引き合いに出して、「ハリウッド版は、これとは別物」と書いたところもある。

古代進はジョニー・デップ、沖田艦長ショーン・コネリー??

   「スター・ブレイザーズ」は米国に根強いファンがいるようで、北米で同作品の版権を持つ事業者による英語の「公式サイト」や、フェイスブックのファンページが開設されている。ハリウッド版ヤマトの話題が掲載された直後から、「デッドライン」には読者のコメントが2日間で30件以上が寄せられた。ただ実写版の制作については、ファンの間では今のところ賛否両論ある。

   「期待派」は、「ずっと好きだった作品」「スター・ブレイザーズのコンテンツは、映画として高い可能性を秘めている」と書き込み、中には

「デレック・ワイルドスター(注:古代進)はジョニー・デップに、アバター艦長(沖田艦長)はショーン・コネリーに演じてほしいと以前から願っていました」

と、実写化を待ちきれない声も出ていた。

   これに対して、ハリウッド版をあまり歓迎しない人たちの多くは、日本で実写版ヤマトが既につくられているのだから、その英語吹き替え版を出せばいいのではないかという意見だ。「個人的には、米国で実写版を制作するよりも、日本版(「SPACE BATTLESHIPヤマト」)を見たい」とする向きもあった。

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