太平洋岸で大津波3~10メートル

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   2011年3月11日14時50分頃起きた地震から20分後に岩手県や宮城県の各港に大きな津波が押し寄せた。釜石港では見る間に水位が上がり、岸壁に駐車いていた数十台の車が波に飲まれ、転覆する漁船が相次いだ。その後、さらに水位は上がり堤防を2メートル近く上回って市街地方向に一気に押し寄せた。

   岸壁を越えて押し流される大型漁船やトラック、漁港施設の倉庫などの建物が押し流され、民家や教会の1階部分も水没、高架橋のすぐ下まで迫っている。漁港周辺はすべて水面下に沈み、100台以上の車が津波に乗って押し流されていくのが見える。

   福島県小名浜では漁業組合の施設にあった数十台の大型コンテナ、運搬車両が周辺道路を越えて押し流され、民家を押しつぶし、電柱が切れた電線ごと傾く。余震による新たな津波も発生しているのか、津波は繰り返し押し寄せており、浮き上がった家屋がさらに次の家屋を玉突き状態で破壊している。

   青森県の大湊港では港に流れ込む川が津波で逆流している。

   気象台などの発表によると、東北地方の太平洋岸の津波は3~10メートルを記録しており、今後、ひき波による被害も広がりそうだ。

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