2019年 10月 20日 (日)

「水もガスもトイレも使えない」 東京湾岸「液状化」の惨状

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「ガスも止まってしまった」

「水が出ないので、トイレも使えないんですよ。今日やっと簡易トイレが配られましたが、ガスも止まってしまったんです。88歳の母と2人で暮らしており、道もどんどん歪んで、通るのも難儀しています。25年間も浦安に住んでいますが、こんなにつらい体験は初めてですよ」

   浦安市の災害対策本部によると、小学校やマンションなどに市などが仮設トイレを次々に設置している。しかし、その数は、断水世帯の1%にも満たない320個ほどだ。ガスが止まっている地域もあり、5000戸近くが供給停止になっている。

   観光関係への打撃も深刻だ。浦安市にある東京ディズニーランドでは、地震翌日の2011年3月12日から、休園を続けている。特に、沿岸に近いディズニーシーでは、泥土が地下から路面に噴出し、バス停の支柱が倒れたり、街灯が傾いたりするなどの被害が出ている。上下水道が止まっているため、近くのホテルなども営業停止を余儀なくされている。

   こうした甚大な被害から、同市の松崎秀樹市長は14日、「激甚災害」の指定を政府に申請する検討を始めたことを会見で明らかにした。震災では、計画停電の対象地域になっていたが、東京電力に被災地であることを訴えた結果、15日になって当分は除外されることになったという。

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