2020年 8月 11日 (火)

震災で新聞業界も大打撃 読売部数ついに1000万部割れ

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   新聞部数の落ち込みが続くなか、「1000万部死守」を至上命題としていた読売新聞の部数が、ついに1000万部を割り込んだ。東日本大震災の影響で部数が減少したことが主な理由だ。特に、被災地3県の中で、全国紙の中では比較的シェアの高かった朝日・読売の下げ幅の大きさが目立っている。

   日本ABC協会がまとめた2011年4月の月別レポートによると、読売新聞の部数は前月比7万部減の995万部で、1994年4月以来17年ぶりの「1000万部割れ」となった。

朝日新聞は大きく落ち込み770万部

   また、10年上半期に「800万部割れ」していた朝日新聞は読売新聞より下げ幅が大きく、同16万部減770万部だった。

   紙媒体から電子版への乗り換えが進んでいると指摘されている日経新聞も3万部減らして301万部。だが、毎日・産経は、逆に部数を増やしている。毎日は2万部増の347万部で、産経は4万部増の165万部だった。

   この明暗は、全国紙の被災3県(岩手、宮城、福島)のシェアに左右された面もありそうだ。

   10年下期の世帯数を発行部数で割った「普及率」の上位3社を見ると、岩手県では岩手日報(41.8%)、読売(11.5%)、朝日(7.5%)。宮城県では河北新報(50.9%)、朝日(9.5%)、読売(8.0%)。福島県では福島民報(40.0%)、福島民友(26.7%)、朝日(9.9%)。3県は、地方紙が圧倒的なシェアを持っているが、全国紙でも朝日・読売の2社は、比較的健闘を見せている。その分、震災の影響も大きかったとの見方もできそうだ。

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