2020年 9月 26日 (土)

サッカー選手の年俸は安いのか 小さい市場規模、テレビ放映権料でも格差

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   サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」が、ワールドカップ優勝で脚光を浴びる一方で、メンバーの大半はアマチュアで収入が少なく、アルバイトをしながら練習を続ける選手もいるという。

   男子の場合はJリーグがあり、国内でもプロとしてプレーする選手は多いが、年俸面ではプロ野球と比べると低い。サッカーと野球、2つの人気プロスポーツで差が生じるのはなぜか。

プロ野球の平均年俸がサッカー日本代表クラス

長友選手のように高年俸を手にする日本人選手は、まだ少数(2010年7月撮影)
長友選手のように高年俸を手にする日本人選手は、まだ少数(2010年7月撮影)

   イタリアのサッカー1部リーグ(セリエA)の強豪、インテルミラノは2011年7月1日、日本代表の長友佑都選手の完全移籍が決まったと発表した。5年契約で年俸200万ユーロ(約2億3400万円)と伝えられた。これは日本人選手として過去最高額となる。

   国内でプレーする選手の年俸はどうか。Jリーグ1部(J1)のチームに所属する選手で年俸が1億円を超えるとされているのは、外国人選手を除くと、中村俊輔選手(横浜F・マリノス)や遠藤保仁選手(ガンバ大阪)、田中マルクス闘莉王選手(名古屋グランパス)など、ひと握りだ。日本代表クラスでも5000~6000万円程度で、若手ともなれば数百万円台の選手も少なくない。

   Jリーガーに比べて、プロ野球選手の年俸額はぐっと上がる。11年5月に日本プロ野球選手会が発表した、選手会に加入する支配下選手734人の年俸調査結果によると、1億円以上の選手は12球団で80人となった。北海道日本ハムファイターズのダルビッシュ有投手が、推定年俸5億円でトップとされる。選手の平均年俸も3931万円に達し、最も高い阪神タイガースは5546万円とサッカー日本代表レベルの年俸と互角だ。

   単純に比較はできないが、営業規模ではJリーグの方がプロ野球よりもずっと小さい。Jリーグ機構が発表している最新の営業報告資料を見ると、2009年度にJ1に所属したチームの平均営業収入は33億100万円で、最も高収益だったチームでも64億3200万円だ。これに対してプロ野球の球団は収支を公表していないが、週刊東洋経済は2010年12月4日号で、読売ジャイアンツの売上高が推定250億円、阪神タイガースが同150~200億円と試算した。この数字を見る限り、2つのスポーツの市場規模はかなり開きがあると言えそうだ。

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