2024年 4月 20日 (土)

大阪府知事選に出るのは誰か 橋下後継「維新の会」の府議?

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   大阪市長選の日程が、2011年11月27日投開票と決まった。橋下徹・大阪府知事は、任期前に辞任して市長選と府知事選とのダブル選にする意向を表明している。市長選と知事選のどちらに出るのかについては、このほど市長選への立候補を決断したようだ。そうなると、知事選の候補者はどうなるのか。

   フリーキャスター、辛坊治郎氏ら著名人の名が挙がるものの、「結局は地味な顔ぶれ同士になる」との予測もある。

辛坊氏や中田、東国原氏の名も

どうなる大阪ダブル選
どうなる大阪ダブル選

   橋下知事は7月22日、市長選候補選びについて「難航している」として、「ほかにいなければ僕が出る」と報道陣に述べた。また、読売新聞報道によると、橋下知事は8月6日、街頭演説で、知事選には「次の知事」を擁立し、自身は市長選に立候補する意向を示した。

   一方、知事選候補について橋下知事は「市長選に比べ難航していない。数はたくさんいる」(7月22日)と述べていた。フリーキャスター、辛坊氏の名が2010年夏ぐらいから挙がっていたほか、11年6月には、橋下知事が中田宏・前横浜市長と東国原英夫・前宮崎県知事との懇談後、「ダブル選の立候補者として(2人について)頭の片隅に入れておいてほしい」と報道陣に述べたこともあった。橋下氏自身による再立候補の可能性も指摘されていた。

   辛坊氏は首長選への立候補について、これまで何度も否定的な考えを示していた。8月8日には、スポーツ報知が「(辛坊氏が首長選について)不出馬の意向を固めていたことが7日、分かった」と伝えた。9月以降も現在テレビ出演している局と「契約を更新する意思を固めたようだ」としている。

   再選をめざす意向を固めている平松邦夫・大阪市長も、「相棒」候補の擁立を模索している。7月21日の会見では、「1枚対2枚の戦いではどちらが有利か明白」と述べた。市長選単独でなく、知事選候補とコンビで選挙戦に臨んだ方が有利だ、との認識を示したものだ。「ペアで戦う人がいれば大きな力になる」とも話した。

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