2024年 3月 29日 (金)

美人なだけじゃありません やはり頭いいぞ「ミス東大」候補

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   「ミス東大コンテスト」が今年も幕を開けた。東京大学在学中の女子大生5人が2011年11月末の「駒場祭」に向け、「ミス東大」の座を争う。

   さっそく写真やブログを使ったアピール合戦が繰り広げられているが、さすがは東大生、文学や薬学、語学への深い造詣を披露するミス候補もあり、その才色兼備ぶりに話題が集まっている。

「ツルゲーネフは…」「ジクロフェナクの作用機序は…」

ミス候補の米田まりなさん(画像左上)、大石彩佳さん(左下)、諸国沙代子さん(中上)、細川瑠璃さん(中下)、平井結希さん(右上)
ミス候補の米田まりなさん(画像左上)、大石彩佳さん(左下)、諸国沙代子さん(中上)、細川瑠璃さん(中下)、平井結希さん(右上)

   「ミス東大コンテスト」は東京大学のサークル「東大広告研究会」が毎年開催しているもので、最近の受賞者にはタレントの八田亜矢子さん、加藤ゆりさんらも名を連ねる。

   今年のミス候補の写真はミスキャンパスコンテスト専門のポータルサイト「ミスコレ」で公開されているが、いずれも今風の美人ぞろい。ただいかにも東大らしいのは、彼女たちのブログににじみ出る「才女」ぶりだ。

   ミスコン候補者のブログといえば自分のかわいさをアピールしたり、あるいはファッションや美容の話題に終始したりするのが普通だ。

   ところが文科三類在学中だというある候補者は、プロフィール欄の好きな男性のタイプに「世紀末のウィーンが似合いそうな人」、座右の銘にラテン語の警句を選び、ブログではロシア文学の巨匠ツルゲーネフや映画監督のタルコフスキーに言及、フランスの詩人・ヴァレリーを引くという博学を披露。

   このほか頭痛薬や睡眠薬について、「ジクロフェナクの作用機序は簡単に言うと……」と2000字近くに渡り詳細な効能を解説する薬学部生の候補や、留学先から2か国語で投稿する候補など、コンテストのプロモーションを担当するエイジプロジェクトの担当者も「今年の候補者の方は皆さん面白い方ですよ」と太鼓判を押す、個性豊かな才媛ばかりだ。

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