2020年 3月 28日 (土)

ソフトバンクの「iPad 2」販促 「月額料金0円~」看板に偽りあり

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3Gだけでデータ通信「それほど多くないのでは」

   パケット通信料は、3G回線を使ってインターネットに接続する場合に課金される。そこで、例えば無線LANルーターを使って家庭のネット環境をLANケーブル接続から無線に変えれば、家の中でiPadを使う際に3G接続でなく「Wi-Fi接続」を利用できる。これなら動画のように大容量コンテンツをダウンロードする場合でもパケット料はかからない。iPad 2を購入した後、極力3G回線への接続を避ける使い方をすれば、「月額料金ゼロ円」の恩恵を受けられるかもしれない。

   だが、100MB未満に抑えるのが簡単かどうかは微妙だ。あくまでiPhoneでの一例だが記者の場合、自宅や職場では無線LAN接続を利用して、3G接続は片道1時間程度の通勤電車内や外で食事をしている時間にほぼ限られる。この時は主にウェブの閲覧で、動画はまず見ない。それでも1か月のパケット量は200MBを上回る。

   iPhoneの方がiPadよりも手軽に使えるためネットへの接続機会は多いだろうが、iPadでも無線LANに一切頼らず3G回線だけで頻繁にインターネットを利用し続けたとしたら、100MBはあっさり超えてしまう。

   キャンペーンとは関係なしにiPad 2を契約した場合、料金はどうなるか。SBMのサイトを見ると、「Wi-Fi+3G、16GB」モデルの場合、月額では端末代が2360円、データ通信料は常に一定のプランで4410円、ウェブ使用料が315円となる。ここから、2年契約による割引として2360円が差し引かれ、合計は4725円となった。キャンペーン価格でも100MBを超えた場合は、最大5295円。通常契約の場合は事務手数料やユニバーサルサービス料がかかるが、それでも月額料金に換算すればキャンペーン価格より低額なのだ。

   SBMの広報にこの点を確認すると、料金の差を認めたうえで「頻繁に(3G接続で)使う場合は、確かに(通常契約の)データ定額プランの方が料金を低く抑えられるかもしれません」と話す。一方で、無線LAN接続の機会が最近では増えている点に触れて、「3G回線だけでデータ通信している方もそれほど多くないのでは」と見る。キャンペーン内容を享受できるかは、使い方次第というわけだ。

   しかしネットには「無料じゃなくてただの分割払いね」「機種代はかかります!とでも大きく書いてればよかったのでは」と、キャンペーン価格の「分かりにくさ」を指摘する声もある。

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