2019年 1月 19日 (土)

外食チェーン井戸実社長 今度は食中毒発生後に「問題」発言

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   「ふらんす亭」などの外食チェーン店を展開する井戸実社長(33)が、またネット上の発言で物議を醸している。それも、ステーキのチェーン店で食中毒が発生した後のことだった。会社側は、発言についても調査して報告するとしている。

   井戸実社長のエムグラントフードサービスは、2006年9月に設立されたが、わずか5年のうちに百数十店舗を数えるほど急成長した。閉店した郊外の飲食店をそのまま利用するなどの手法で、コスト削減と低価格化を図っているのが特徴だ。

「ステーキけん」で4人が食中毒症状

   食中毒が起きたのは、そのうち神奈川県相模原市にある「ステーキハンバーグ&サラダバーけん」鵜野森店だ。相模原市保健所によると、2011年10月23、24日に牛ステーキを食べた4人が下痢や腹痛を訴え、うち3人から腸管出血性大腸菌O-157が検出された。11月8日に食中毒発生を発表するとともに、この日から3日間の営業停止処分にした。保健所は、原因食材の断定はまだできていないとしているが、エムグラントフードサービスでは、カナダ産ハラミカットステーキの調理に原因がある可能性が高いとして、安全確認されるまで提供を自粛することをサイト上で明らかにした。

   このニュースが流れると、ネット上では、井戸実社長が「問題発言」をしていると騒ぎになった。

   ツイッターで、発表前日の7日に、生焼けとクレームを入れてきた女性客がいたと報告し、「スタッフは100%悪い事をして無い」、さらには「この手のクレーム客は来ないで頂きたい」とまで言い切ったのだ。また、3日ごろには、「アレルギー?知らねーよそんなもん。何食ってもビクともしない体を作れや!」ともつぶやいている。いずれもツイート後すぐに削除された。

   保健所によると、食中毒の疑いで最初に店の立ち入り調査に入ったのが10月31日。とすると、井戸社長がこれらの発言をしたときには、すでに事態を知っていた可能性があることになる。

会社側「発言についても調査して報告する」

   また、ネット上では、鵜野森店に張り出されたお知らせが批判を浴びている。営業停止になった2011年11月8日、臨時休業の理由として「設備メンテナンスの為」とだけ挙げられ、食中毒のことは一言も触れていなかったからだ。食品衛生法上は、張り紙に明示しなくてはならない決まりはないが、不誠実な店側の対応と受け止められているようだ。さらに、井戸実社長名でサイト上に出された「食中毒事故発生のお詫びとご報告」が、11月8日付になっているが、実際は9日に出されたものではないかとの疑問も出ている。

   井戸社長は、これまでも数々の「問題発言」で、波紋を呼んできた。

   フェイスブックでは2月23日、「たった1000円ちょっとの食事で30分もクレーム電話をし続ける奴の気が知れない。働け!」などと本音をぶつけた。また、肉が硬いとの苦情には「顎を鍛えてください」とメールしたことをブログで明かしたり、スカスカおせち問題で販売元を擁護するような発言をツイッターでしたりしている。

   飲食店関係者からは、店側の代弁をしてくれていると評価の声がある一方、ネット上では、客の批判や悪口を言うとは何事かと批判も多い。それだけに、今回の食中毒発生で、「とうとう被害者を出してしまったな」「さて社長はどんなコメントするか」「自己責任論が出るのか?」などと注目が集まっている。

   井戸社長は11月9日夕現在で沈黙したままだが、6日のブログでは、匿名の書き込みは気にしないとして、「便所の落書きにイチイチムキニなってたら胃潰瘍で死んじゃうってさ。そんな話」と書いている。

   エムグラントフードサービスの広報担当者は、取材に対し、こう説明する。

「社長のツイッター発言は、個人的な発信であり、事実関係のすべては確かめられていません。現時点ではお答えできることはありませんが、食中毒の原因とともに調査してホームページ上で来週中には報告します。店のお知らせについては、今後は食中毒についても触れる段取りで進めています。サイトのお詫び文は、確かに11月8日に出しており、指摘されたことは間違いです」
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