2024年 5月 1日 (水)

東京モーターショーに続々お目見え PHV車はどこがすごいのか

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三菱自動車のPHVも「リッター60キロ超」

   三菱自動車はEV車の「i‐MiEV」(アイミーブ)が先行しているが、東京モーターショーでは「リッター60キロ超」を走るPHV車「コンセプトPX‐MiEV」がお目見えする。

   EV車はフル充電でも航続距離が200キロメートル程度といわれ、長距離走行がむずかしいのが欠点。クルマの電気はカーエアコンなどの冷暖房にも使われるため、その使用によっても走行距離が短くなる恐れもある。

   それを補うのがガソリンエンジンだが、フル充電とガソリンエンジンで「800キロメートル以上の航続距離になる」(三菱自動車)という。走行時も含め車両の状態を常時モニタリングし、常に充電量を最適に制御するEIS(Electric Vehicle Integration System)を独自に開発した。

   東京モーターショーでは災害時などの電力需要ひっ迫時への対策として、家庭内でのエネルギー利用を最適化するHEMS(Home Energy Management System)とPHV車両を組み合わせる統合システムを紹介。また「MiEVカフェ」を設置して、EVの電力で作ったコーヒーを来場者にふるまう。

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