2024年 4月 19日 (金)

美女がイケメンを振りまくる 高知県が「小悪魔」ゲーム配信

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   高知県の支援によって生まれたソーシャルゲームがリリースされた。「産業創出」を目的に開発されたものだが、お役所主導にも関わらず美女がイケメンを振りまくる、というインパクトの強いゲームで、話題になっている。

   高知県は2012年1月23日、グリーと共同で、携帯向けノベライズゲーム「小悪魔の条件」の配信をSNS「GREE」で開始した。

自分が振った男性をコレクションして小悪魔目指す

「小悪魔の条件」オフィシャルサイト
「小悪魔の条件」オフィシャルサイト

   県はソーシャルゲームでの産業創出を目的に、四国銀行とともに「高知コンテンツビジネス創出育成協議会」を2010年に設立。協議会が2011年に開催した「高知県ソーシャルゲーム企画コンテスト」の第1回締め切り分入賞作品を、県内の開発ディベロッパーがゲーム化した。自治体が開発支援を行った全国初のソーシャルゲームだという。

   お役所主導のゲームというと、どうしても無難でつまらない内容を想像してしまうが、「小悪魔の条件」はかなり強烈だ。容姿にコンプレックスのある女性が、一念発起して美女に変身し、男性を見返すために振りまくる、というストーリーで、

「出会って、キープして、恋をして、最後に振って、また新しい恋へ。 自分が振った男性をコレクションして、立派な小悪魔を目指します」

とサイトでは説明されている。都道府県別に47人のイケメン男性キャラが登場する。他のプレイヤーとイケメンを奪い合うドキドキ感も楽しめるということだ。

   また、音楽は人気RPG「ファイナルファンタジー」シリーズの植松伸夫さんの作曲。ゲームに登場するナビゲートキャラクターのデザインを漫画家の上北ふたごさん(講談社「なかよし」で「スイートプリキュア♪」のコミカライズ作品を連載中)が手がけた。2人とも高知県出身だという。

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