2019年 8月 22日 (木)

アノニマスが欧米で大規模ハッカー攻撃 民主化連帯やウェブ規制反対が目的

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   インターネットの自由の保護を標榜するハッカビスト(ハッカー+アクティビスト)集団「アノニマス」は2012年2月上旬、欧米で大規模なハッカー攻撃を実行し、米中央情報局(CIA )をはじめとする複数のサイトが暫く接続できない状態になった。

   2月10日の午後、CIAのウェブサイトが数時間にわたってアクセス不能となった。アノニマスはツイッターなどでCIAサイトを標的にしてDDoS(分散サービス不能)攻撃をしかけたという犯行声明を発表。同グループのツイッターアカウント(@YourAnonNews)から「CIA TANGO DOWN」というメッセージを50万人以上のフォロワーに送った。TANGOとは、米特殊部隊が使う用語で「敵殺害」を意味する。

不法滞在の外国人への取り締まりに抗議

   アノニマスは同日、アラバマ州の州政府や警察のサイトにもハッカー攻撃をしかけ、州民4万6千人の個人情報に不正アクセスしたもようだ。個人名やソーシャル・セキュリティー番号などを塗りつぶした500人あまりの情報をファイル・ホスティングサイトに掲載した。

   同州では9月末に新移民法が成立し、不法滞在の外国人に対し全米でも最も厳しい取り締まりを実施している。交通違反などを犯した人が不法移民である可能性があると判断されれば、警察は身柄の拘束を義務づけられている。2011年12月にはホンダの日本人社員がパスポートと国際免許を提示したにもかかわらず、裁判所への出頭命令を受けた。サイバー攻撃はこの州法への抗議行動だとアノニマスは主張している。

   アノニマスのサイバー攻撃は米国だけに限られず、国境を越えてメキシコも標的になった。メキシコ鉱業省のサイトが同じく10日に接続できなくなった。アノニマスはツイッターで「ハッキングに成功」という短いメッセージを発信した。

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