2019年 2月 20日 (水)

自民と民主の政策どこが違うか理解不能 「郵政民営化見直し、消費増税」も横並び

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   自民党内から、「これでは自民党も民主党も同じだ」と嘆き節が出ている。自民党が郵政民営化見直し法案を総務会で正式了承したのだ。民主党は以前から見直しを求めていた。

   郵政民営化を掲げる当時の小泉純一郎首相のもと、2005年に自民党が圧勝した「郵政選挙」はいったい何だったのか。元自民党の議員からも「民主党と自民党は同類です」と声が上がっている。

小泉進次郞衆院議員も、見直し法案了承に反対

自民党はどこへ行くのか。
自民党はどこへ行くのか。

   自民党は2012年3月27日、総務会を開き、公明党と合意した郵政民営化見直し法案を了承した。民主党と国民新党は、以前から見直しを求めており、ようやく自公が応じる形だ。民主党は自公案に賛同する姿勢を示している。

   総務会では、小泉政権時代に要職を務めた中川秀直・元幹事長と菅義偉・元総務相、さらに小泉元首相の次男、進次郞衆院議員が反対の声を上げたが、執行部は「全会一致で了承された」と押し切った。

「(自民党は)民主党と同じだ」

   中川氏は総務会後に会見を開き、自民執行部や見直し賛成派をこう批判した。選挙で民意を問うことなしに、郵政民営化という基本政策を転換するようでは、「民主党と同じだ」と述べた。「自民党の終わりの始まりになる」とも警告した。

   民主党と同じ政策(郵政民営化見直し)をとるだけでなく、基本政策転換を選挙抜きで行う姿勢そのものも同じになってしまう、というわけだ。

   谷垣禎一・自民党総裁らが、消費税増税を訴える一方で、民主党が進める消費増税には反対する理由は、まさに「選挙で民意を問うことなしに基本政策を転換」する民主党がけしからん、という理屈だ。民主党はマニフェストで増税をうたっていなかったし、むしろ増税なしで財源は生み出せる印象を与えていたではないか、というわけだ。

   中川氏は、同じ理屈を使って自民党執行部の郵政民営化見直しを批判した形だ。

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