2019年 8月 20日 (火)

パソコン、スマホが「お墓」になる 「WEB涅槃」に問い合わせ多数

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   インターネット上で墓参りできるサービスを千葉県の寺院が始めた。これまでもネット墓地はあったが、寺院による運営はあまりなく、いつでもどこでも墓参りできるサービスとして改めて注目を集めている。

   千葉県御宿町にある曹洞宗・長慶寺が2012年3月にインターネット墓参りサービス「WEB涅槃(ねはん)」をスタートした。

プロフィールのほか、写真や音声も掲載可能

「WEB涅槃」トップ画面
「WEB涅槃」トップ画面

   長慶寺では、これまでも遺骨を土に埋めてその上に樹や花を植える樹木葬や、海での散骨葬など、形にとらわれない新しい試みを行ってきた。

   「WEB涅槃」では、インターネット上のページに故人の氏名や住所、生没年月日といった基本的な情報のほか、顔写真や音声、モットーや家訓、事績などを掲載。自由にカスタマイズできる。これがお墓という訳だ。

   契約者にはIDとパスワードが発行され、ネット環境があればどこからでも墓参りすることができる。料金は、33年で20万円。樹木葬とセットで50万円、海洋葬とのセットで35万円となっている。通常、墓地に墓を持つと何百万円もかかることを考慮するとかなり安い。

   長慶寺住職の古川範男さん(63)は日経新聞記者を経て、出向先のテレビ東京でディレクターをしていたという異色の経歴の持ち主だ。現在、経済番組「ワールド・ビジネス・サテライト」でキャスターをしている小谷真生子さんは、古川さんがプロデューサー時代に起用したという。2000年に早期退職し、その後、仏門に入った。縁があって2006年から長慶寺の住職をしているという。

   古川さんは、「近年、核家族化や少子化などで「墓を守る」ことが難しくなっている。そうした層のニーズに応えるため「WEB涅槃」を思い立った、と説明する。ネット墓地を運営する霊園はこれまでにもあったが、寺院がこうしたサービスを運営する例はあまりなく、千葉県内では初だという。

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