円と人民元、6月1日から直接取引を開始

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   安住淳財務相は2012年5月29日の閣議後会見で、6月1日から東京と上海の外国為替市場で、日本円と中国人民元を直接交換する取引を開始することを明らかにした。円と人民元の交換レートをつくり、銀行間取引を開始する。

   これまでは米ドルを介した取引が行われていた。円と人民元を直接取引することで、交換手数料など取引コストの低下や、ドル相場の変動で損失が発生するなどのリスクが低減できる。

   安住財務相は、「両国通貨の利便性向上、東京市場の活性化にも資する」と期待感を示した。直接取引が広がれば、急成長が続く日中貿易の拡大を後押しする効果も見込める。 ただ、人民元にはなお規制が残っており、安住財務相は「取引する側から見たネックについては、中国側に話をさせて頂きながら利便性を高めたい」と話した。

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