2020年 11月 27日 (金)

「いっぷく」50円の「有料喫煙所」 スモーカーの「駆け込み寺」になるか

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   不動産関連事業を手がけるゼネラルファンデックスは2012年7月2日から、東京・御茶ノ水などで「有料喫煙所」をオープンする。

   路上や公園、最近はオフィスビルなどでも禁煙が厳しく制限されている東京で、初めて「有料喫煙所」が設置される。

   駅などにある有料の公衆トイレを使用するように、料金を払って店内に入れば、そこはたばこが吸える「空間」だ。

3年後には都内に36か店を展開

スモーカーに「朗報」になるか?(写真は、「いっぷく」のホームページ)
スモーカーに「朗報」になるか?(写真は、「いっぷく」のホームページ)

   有料喫煙所は、その名も「いっぷく」。文字どおり、たばこを「ちょっと一服したい」人にとっては便利なスペースだ。

   ゼネラルファンデックスは7月に、「いっぷく」御茶ノ水店、淡路町店、神田今川橋店を同時にオープンする。オフィス街では、喫煙のため喫茶店に立ち寄るビジネスパーソンが少なくないことに着目、1回50円なら割安感を打ち出せると判断した。

   電子マネーの「PASMO」を入口のゲートにかざして入店。使用料も「PASMO」で支払う仕組みで、1回50円。またチケット制もあり、100円で1日分、500円で1週間分、1800円で1か月分のチケットを買うと、どこの店でもその期間は使い放題になる。

   また未成人の利用防止のため、チケットの購入時に成人識別を表示したタッチパネルで確認する。今後、同じ交通系電子マネーの「Suica」の使用も検討している。

   店内は、平均約15坪(約50平方メートル)。たばこの臭いが充満しないように芳香剤や空気清浄機を備え付け、入口近くにはアロマを焚いて、人が出入りしたときでもタバコの煙や臭いがなるべく外部に漏れないよう配慮している。

   また、吸い殻を捨てるとそのまま水で消化して配管に流れる仕組みで、水と吸い殻をフィルターで分離し、水をろ過して循環させる。監視システムは綜合警備保障(ALSOK)と組んで、無人化を図った。

   同社は都内で今後3年間に36か店を開設。「できるだけ店舗網を広げて集客力をあげることで収益力をつけていきたい」と語る。売り上げ目標は5年後に3億5000万円。

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