首都圏で2012年7月20日に発売された「週刊現代」8月4日号では、衆院次期総選挙に関する特集を16ページにわたって掲載し、大阪市の橋下徹市長が率いる地域政党「大阪維新の会」が小選挙区・比例区合わせて全480議席中、最大で203議席を獲得すると予測した。 特集で示された2つのシナリオのうち、維新の会が最も躍進するとされるシナリオでは、308あった民主党の議席が94に激減。119議席の自民党も伸び悩んで113議席にとどまる。5議席の「みんなの党」は、13議席と大幅に伸びる見通しだ。同誌では、「勝負は、今回のシミュレーションの前提となった『(300ある小選挙区の)全選挙区に候補者を擁立』というハードルを、維新の会がクリアできるかにかかっている」と分析している。
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