2019年 8月 25日 (日)

ロンドン五輪、SNS使用に「制限」 選手からは「馬鹿げている」と苦情も

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   ロンドン五輪の開幕が間近に迫っている。既にサッカーでは予選が始まり、開会式のリハーサルも行われた。

   今回の五輪では、ツイッターやフェイスブックなどSNSの利用法が議論されている。国際オリンピック委員会(IOC)は、選手がSNSを使う際に一部制限を設ける方針を出した。広告目的での使用や、「情報漏れ」により他の選手の競技に影響が出るのを防ぐのが目的だが、選手の中には反発する向きもある。

会場内で撮影した動画の投稿は全面禁止

ロンドン五輪開幕は目の前だ(2011年2月撮影)
ロンドン五輪開幕は目の前だ(2011年2月撮影)

   IOCは、五輪出場選手のSNS使用について「積極的に推奨、支援する」を基本路線としている。だが一方で、無制限の利用を認めているわけではない。IOCの通達を読むと、ブログやツイッターなどテキストでのやり取りや、写真や動画の投稿に関して「禁止条項」が定められていた。

   例えばツイッターのつぶやきは、本人が「一人称」で語った日記形式の文章に限られ、競技や他の選手について批評したり、五輪関係者や組織に関連する秘匿情報をつづったりしてはならないとする。写真については、五輪会場内で個人的に撮影したものであれば投稿可能だが、広告目的は禁止だ。一緒に写真に収まった人からは、掲載する際に許可を得る必要がある。一方動画の場合、選手村を含む会場内で撮ったいかなる映像もインターネット上での公開は許されない。

   ほかにも、いわゆる「五輪マーク」を勝手に使ってはいけないという。さらに、特定のブランドや商品をSNS上で宣伝する行為は厳禁となっている。

   日本選手団の中には、SNSを駆使して五輪開幕前の様子をファンに向けて発信しているアスリートがいる。例えば競泳男子平泳ぎの北島康介選手は、選手村の自室でテレビを見ている様子を写真付きでツイッターに投稿。サッカー男子五輪代表の清武弘嗣選手は、日本時間2012年7月26日夜に行われるスペイン戦を前に、「絶対勝つ」と意気込みをつづった。

   選手たちは工夫してSNSを楽しんでいる一方、IOCの規制内容に首をかしげる意見もある。陸上競技の米国代表選手のひとりは米ブログメディアの取材に、IOCのルール設定が「馬鹿げている」とコメント。「せっかく五輪の露出機会を増やせるSNSを、なぜ制限するのか」と理解できない様子で、選手の責任においてSNSの使用を任せるべきと主張する。

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