2019年 7月 20日 (土)

五輪サッカーで因縁の「日韓戦」 「これだけは見たくなかった」の声

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   初の決勝進出を目指したロンドン五輪のサッカー男子日本代表は、準決勝でメキシコに敗れて3位決定戦に回ることになった。

   相手は韓国。銅メダルをかけた大一番でアジア勢同士が激突するが、日本のファンの反応は芳しくない。実は最近の日韓戦では、主力選手が試合中にけがをするケースが多いのだ。

香川、駒野が長期欠場の重傷負う

   関塚隆監督が「歴史をつくりたい」と臨んだ英国時間2012年8月7日のメキシコ戦。前半に幸先よく先制ゴールを奪ったが、今大会無失点を続けてきた守備陣がその後相手に3得点を許し、金メダルの夢はついえた。

   だが、銅メダルの可能性は残されている。日本の敗戦から数時間後、8月10日に行われる3位決定戦の相手は、ブラジルに3-0で敗れた韓国に決まった。五輪の舞台で「因縁の対決」、しかも負ければメダルなしとなるだけに、この試合の意味は大きい。

   周囲も早速騒がしくなり始めた。ただ日韓双方では若干「温度差」が感じられる。日本人ユーザーのツイッターの投稿をはじめインターネット上の反応を見ると、代表チームへの応援コメントが並ぶ半面、「韓国戦だけは見たくなかった」と嫌がる書き込みが少なくない。「選手のけがが心配だ」というのだ。

   実は近年の日韓戦では日本の選手が試合中に負傷、それも長期欠場を余儀なくされる例が少なくない。記憶に新しいのが2011年1月25日、カタール・ドーハで行われたアジアカップ準決勝だ。出場した香川真司選手がプレー中に韓国の選手から右足甲を踏まれ、小指の根元にあたる第5中足骨骨折という重傷を負った。当時、ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントに所属していた香川選手は、このけがでリーグ戦後半を棒に振ることになってしまった。

   さかのぼると、ほかにも出てきた。2010年10月12日にソウルで行われた国際親善試合の日韓戦。この時は駒野友一選手が、ジャンプしてボールをヘディングしたところに相手選手から「ハードアタック」を受けてしまう。衝突されたため駒野選手はバランスを崩し、右腕から落下。診断の結果は右上腕骨骨折で、復帰までに約4か月を要した。さらに10年2月14日の対戦では、大久保嘉人選手がプレー中に左ひざのじん帯を損傷し、一時は翌年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会への出場が危ぶまれた。

   サッカーは一種の格闘技ともいえる。試合中のけがは付き物だが、日韓戦でこうも主力のけがが相次ぐとファンとしては「何かあるのでは」と勘繰りたくもなるだろう。五輪代表は若手が主体だが、吉田麻也選手のように「ザックジャパン」でレギュラーを務める選手も混じっている。五輪終了後の9月には、2014年W杯ブラジル大会のアジア最終予選の試合が組まれており、3位決定戦で長期離脱者が出ては大ごとだ。

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