2021年 6月 24日 (木)

サムスン中国工場の労働問題を告発 不当残業や賃金未払い、児童就労も

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14歳少女を就労させたうえ理由もなく突然解雇

   中国では、6歳から9年間が義務教育と定められている。ただ文部科学省の資料によると、入学年齢は7歳というケースも多い。CLWが話を聞いた中には14歳の少女がいたそうだが、これは明らかに義務教育終了前の就業だ。

   少女は2012年2月6日に採用され、梱包作業に携わっていた。ある日、誤って階段から転落してけがをするが、工場側は彼女を病院に連れて行かず、それどころかけがを理由に仕事を休むのを許可しなかった。結局少女は6日間休んだが、その分は賃金から差し引かれたという。その後も、欠勤の際は賃金カットが続いた。最悪なのは、6月に突然理由もなく解雇され、住んでいた社員寮を追い出された例だ。本人は「近々(当局の)査察が入る予定で、もし不法な児童就労が明るみに出ると、工場は高額な罰金を課される。それを恐れて私をクビにしたのではないか」と涙ながらに告白したそうだ。

   本人は偽造社員証を持たされていたため、14歳という年齢は本人の申告だ。しかし証言が事実なら、未熟な子どもに対してけがの治療の面倒すらまともにみず、いきなり解雇するやり口だけで企業としての倫理観を疑われる。

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