大阪市の橋下徹市長は2012年10月29日朝の囲み取材で、自らが率いる日本維新の会の1次公募で合格者として選んだ155人について、「応募者の中で、かなり上位のメンバー」「かなり優秀なメンバー。ずらっと顔ぶれを並べると、今までの国会議員の雰囲気を、がらっと変えると思う」などと自画自賛した。合格者には「士業」の人も多い?また、「維新の会」メンバーが「小泉チルドレン」「小沢ガールズ」に続いて「橋下ベイビーズ」と揶揄されていることについては、「経歴をしっかり見ていだだきたいと思っている。これまで色々なところで活躍して、しっかり実績を積み重ねてきたメンバーが多い」「国会議員にならなくても、自分で飯が食っていけるメンバー。国会議員にこだわりがないメンバーを集めよう、というところが伝わったのではないか。ただ、地方議員とかも中にはいるので、そこはメディアの皆さんにもしっかりチェックしてもらいたい」などと反論した。合格者の中には、いわゆる「士業」の人も多く含まれている模様だ。今回の合格者155人は、次期衆院総選挙の「候補者の候補者」という位置づけ。現在は2次公募が行われている。「過半数確保という大目標は、まったく変わっていない」として、全小選挙区に300人の候補者を擁立する方針は維持する考えだ。
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