2019年 12月 8日 (日)

週刊少年ジャンプが「腐女子読者」を排除? 原点に戻り、男子向けラインアップに転換説

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ワンピ作者も危機感「少年漫画雑誌で描く以上、少年を楽しませなくちゃいけない」

   確かにここ10年ほど、ネットでは、ジャンプの読者に占める女子の割合が上がり、編集方針もとりわけBL二次創作を楽しむ「腐女子」受けを狙っているのではないかと噂されていた。

   これを示唆するかのように、09年にはかつてジャンプで連載された人気漫画「アイシールド21」の原作者が、日記にこう書いた。

「アイシは、極端に少年支持率が高い漫画です。(・・・)ところが連載後数年で、ジャンプ本誌の女性読者率が大量に増えていきました。数字で聞くとビックリするくらい。単行本も、少年は購買力が低く売れづらい。女性向けにシフトすべきなんだろうか?そんな風に話し合ったこともありました。ただ結局は、最後まで少年向けに描きました」

   アイシールド21の連載開始は2002年中ごろで、この後変化が起きた。

   同年、女子読者が多いテニスの王子様の人気が同人市場でも爆発。その後、04年から家庭教師ヒットマンREBORN!やD.Gray-man(現在はジャンプSQに移籍)といった「腐女子向け」とされる漫画が多く掲載されるようになった。現在連載中の「黒子のバスケ」も女性向け同人誌即売会で参加サークル数最大を誇るなど人気だ。

   こうした「女性向け」の流れに、ジャンプの看板漫画・ワンピースの尾田栄一郎さんも、最近のインタビューで「少年漫画雑誌で描く以上、少年を楽しませなくちゃいけない」「ファンレターとかもらうようになると、そのほとんど女の子からなんだということをまず知るわけです。(・・・)漫画界を見渡してみると、『この人、女子の意見に流されてないか?』という人がたくさんいることに気付いたんですよ。(・・・・)もらったファンレターの意見をお客さんのニーズだと思って描いたら、(・・・)少女に向けて描くわけだから、それは大間違いだなと思って」と危機感を示していた。

   なお、日経の記事で「新生ジャンプ」の肝いりとされていたラブコメ路線の漫画の一つ「新米婦警キルコさん」は、今週号で打ち切りとなっている。

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