2019年 2月 19日 (火)

「相棒」はなぜこんなに人気あるのか 再放送でも視聴率10%超、番外編も絶好調

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   「相棒」(テレビ朝日系)は、なぜここまで強いのか――2000年に第1作が放映されて13年、連続ドラマ化されて11年になるが、その勢いにはかげりが見えない。

   本編が好評なのは今や当たり前、そればかりか再放送は新作ドラマ並みの高視聴率、脇役たちを主人公にすえたスピンオフ映画も順調な興行成績をたたき出している。その人気の定着ぶりに、識者からは「現代の水戸黄門」との評も上がる。

ドラマと直接関係のないイベントも人気

   あっ、この暗号はドラマで見たことが――参加者たちはそんな声を上げながら、ホテル内を「捜査」して回る。ゴールデンウィーク期間中、東京・椿山荘で開催されたミステリーイベント「体感捜査 相棒 解(Kai)」の一幕だ。

   参加者が「相棒」世界の捜査員になりきり、ホテル内で発生した「事件」の解決に当たるという趣旨のもので、参加者を募集開始したところ、出演者の登場などは一切ないにもかかわらずわずか5分でチケットが完売、急遽公演日程を当初の2日間から8日間に拡大した。

   イベントを手がけたラッシュジャパン(東京・江東区)によれば、「参加者は約7割が女性で、40代が最も多かったです。普段のイベントに比べ、ご年配の方にも多くご参加いただきました」。

   ドラマと直接関係のないこうしたイベントにまで視聴者の足を運ばせるほど、「相棒」人気は今やすっかり定着している。2013年3月まで放映されたシーズン11は、水谷豊さん(60)の「相棒」が成宮寛貴さん(30)に交代したが、平均17.3%という過去作並みの高視聴率をマークした。

   2013年3月23日に公開された映画「相棒シリーズ X DAY」(東映)も好調だ。「相棒」の名を関しているものの主役は杉下右京らではなく、いわば脇役である川原和久さん(51)演じる「トリオ・ザ・捜一」の伊丹憲一らだ。いわば番外編、スピンオフ的な内容なのだが、こちらも興行成績は順調で、週間ランキングでは1か月近く上位をキープ、累計興行収入も15億円近くをたたき出していると報じられている。

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