民主党衆議院議員の細野豪志幹事長が自身のツイッターで、同党の蓮舫参議院議員が飼っている犬の写真を見て「ずぼらな瞳ですね」とつぶやいた。「つぶらな」と書くつもりのはずが、打ち間違いをしてしまったと謝ったが、ネットでは打ち間違うとは思えない文字だし、他にも日本語の使い方がおかしなところがある、などと指摘され、「ズボラ細野」「ずぼら幹事長」といったあだ名が付けられて広がっている。「ひどい間違いですね。蓮舫さん、怒らないで」細野豪志幹事長(12年12月撮影)今回の騒動は蓮舫議員が2013年6月6日に自身のツイッターで「ただいま!」とつぶやき、目のクリッとした白い飼い犬の写真をアップした。細野幹事長は蓮舫議員のツイッターをチェックしているのだろうか、すぐさま、「お~。ずぼらな瞳ですね。蓮舫さん、今日はお疲れさまでした!」とリツイートした。これが本気なのか、ギャグなのかなどとネットで話題になり、「ずぼら」ではなく「つぶら」ではないか?といった質問が寄せられると、「その通り『つぶら』です。ひどい間違いですね。失礼しました。蓮舫さん、怒らないで」と細野幹事長は訂正した。そして、蓮舫議員は、「細野さんのお茶目な誤字Tweet、からまれてるなぁ。急いで打つと、間違えること私もよくあるので気持ちがわかる」とフォローしたのだ。すると細野幹事長は、「かたじけない」と返した。「モナ夫」「モナ男」とネットで呼ばれた理由ところが、これだけでは収まらなかった。ネットでは「つぶら」と「ずぼら」では言葉もキーボードの文字列も異なるため、タイプミスをする可能性は極めて少ない、という見方が多い。「どんなに急いで打ってもつぶらをずぼらなんて打ち間違えることはねぇよ」「党運営、政策も全部打ち間違えみたいですもんね。お茶目で誤魔化すな」「日本語がよく分っていない、そういう人なんだろ」などといった書き込みがネットの掲示板やブログに出た。そんなこんなで、細野幹事長についたあだ名は「ずぼら幹事長」「ずぼら細野」。動画投稿サイト「ニコニコ動画」には、岩手県を視察に行った時の動画がアップされ、タイトルが「歩く聴く~ズボラな細野豪志幹事長(岩手)」となっている。ちなみに、従来は「モナ夫」「モナ男」と呼ばれていた。2006年にタレントの山本モナさん(当時)との路チュー写真が写真週刊誌「フラッシュ」に掲載されたのがきっかけだった。
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