2019年 9月 20日 (金)

サッカー韓国代表「暴力」におとがめなし イランの「挑発行為」だけ処分の不可思議

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日韓戦での「横断幕」でも処分の形跡見られず

   石井氏が注目したのが、韓国スタッフによるイラン選手への殴打だ。仮に試合中、選手同士が殴り合えば「一発退場、出場停止数試合」に処されても不思議ではない。たとえ相手側に挑発されたからといって、暴力を振るったとなれば「ペナルティーがあってもよかったと思います」。映像という「確たる証拠」が残っているように考えられるが、見過ごされた理由はナゾだ。

   では観客がピッチにモノを投げ込んだ事実はどうか。「確かに問題行動ですが、暴動とまでは言えません」と石井氏。比較されるのが2006年の北朝鮮代表の例だ。北朝鮮サポーターが暴徒化してモノ投げ入れにとどまらず、相手チームの選手の乗ったバスを取り囲んだことから、ホーム主催試合の権利をはく奪され、次戦では遠く離れた中立地での無観客試合を余儀なくされた。韓国の場合は「そこまで危険ではなかった」との判断だったのだろう。

   それにしても最近の韓国代表は、試合以外での「お騒がせ」「問題行為」が少なくない。2012年のロンドン五輪では日本戦で、島根県・竹島を韓国領だと主張したプラカードを選手が掲げた。また2013年7月の東アジア杯では同じく日本戦で、観客が「歴史を忘れた民族に明日はない」とハングルで書かれた巨大な横断幕をスタンドで広げた。いずれも、歴史的な主張を禁じるFIFAの規定に違反する疑いがある。五輪のケースは、国際オリンピック委員会(IOC)が、プラカードを持った朴鍾佑選手に2試合の出場停止と罰金を命じたものの、銅メダルは授与した。横断幕の一件は、特に処分が出された形跡はない。

   報道されたイラン戦の裁定内容について石井氏は、「サッカー界全体ではそれほど大きな事件とみなされていないのでしょう」と指摘。

   それにしても、今回の「韓国寄り」とみられても仕方がない決定に、なんとなく釈然としない感は残る。なお韓国の主要メディアはいまのところ、この問題には沈黙したままだ。

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