2019年 8月 21日 (水)

「スマートウォッチ」にサムスン参入 アップルに先駆け新市場開拓ねらう

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   次世代のスマートフォン(スマホ)とも言える腕時計型端末、通称「スマートウォッチ」の市場に、韓国サムスン電子が名乗りを上げた。独ベルリンで開催されるデジタル製品の見本市で、新製品を公開したのだ。

   スマートウォッチは、米アップルも開発中とうわさされている。スマホ市場「トップ2」の一角が、まずは先手を打った格好だ。

ポケットからスマホ取り出す煩わしさなしで使える

日本では10月発売とみられる「ギャラクシー・ギア」
日本では10月発売とみられる「ギャラクシー・ギア」

   サムスンが開発した「ギャラクシー・ギア」は2013年9月3日、ベルリンで6日に開幕するデジタル見本市「IFA」に先立ち発表された。腕時計のように身に着けて通話やメールをし、アプリを使う。音声アシスタント機能が搭載されており、文字を入力する代わりに機器に話しかけてアラームをセットしたり、予定表を新たに作成したりできる。各種アプリは、無料通話・メッセージアプリ「LINE」などが加わった。写真や動画の撮影も楽しめる。

   ただし「ギア」を使うには、同日発表されたスマホの新端末「ギャラクシー・ノート3」と連動させなければならず、単体では機能しない。通話の場合、「ノート3」の電話番号にかかってきたら「ギア」が代わりに持ち主に知らせてくれ、スマホを介さず電話を受けられる。メールなら、スマホが受信したと通知するのが「ギア」の役目だ。「LINE」を使うときは、「ギア」向けに作られた仕様のアプリで、「スタンプ」と呼ばれるイラストの送信や、無料音声通話の着信とメッセージを受信が分かるようになるが、「ギア」からの発信はできない。

   スマホより機能は制限されるが、メリットもある。電話機のように握る必要がないので、両手がふさがっていても使える。例えば料理の最中で手が離せない、あるいは右手でかばんを持ち左手で傘を差して歩いているときでも、ポケットからスマホを出す煩わしさなしで操作できる。

   スマートウォッチの優位性は、この点だろう。スマホの普及と高性能化で、メーカー間では新製品投入の際に「ハイスペック合戦」となっている感がある。ただ、消費者のニーズに必ずしも合った機能が追加されているとは限らない。「『ギア』では、ユーザーがスマホを使える場面を増やし、より快適かつ便利に利用できるようにする目的があります」と、サムスン電子ジャパンの広報担当者はJ-CASTニュースの電話取材にこたえた。

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