2018年 7月 20日 (金)

カネボウ白斑問題 「病気との思いこみ」で対応遅れる

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   カネボウ化粧品の美白化粧品で肌がまだらに白くなる「白斑」の症状が出た問題で、同社は2013年9月11日、外部弁護士による調査報告書を公表した。

   報告書では、対応の遅れの主な原因として、担当者が「白斑は化粧品と関係のない病気」という思い込みから抜け出せなかったこと、親会社・花王と共有する消費者対応情報システム「エコーシステム」の運用に問題があったことなどを指摘した。

   同社が最初に被害報告を受けたのは11年10月。その時点では「白斑は病気」という思い込みがあり、適切な対応を取らなかった。12月9月には医師から因果関係の可能性を指摘されるも措置を講じず、13年5月に医師から指摘を受けて確定的に因果関係を認識した。報告書では、因果関係を認識した5月の時点から公表まで2か月を要したことについて「遅きに過ぎた」と評価している。

   同社は11日、代表取締役会長執行役員ら経営幹部10人の役員報酬を一部返上することも発表。期間は6か月間で、最大50%を返上する。

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