2020年 11月 27日 (金)

DVDレンタル、米大手チェーン全店閉鎖 ネット配信拡大で日本はどうなる

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   映画を家庭で楽しむスタイルが転換点を迎えている。インターネットによる配信サービスの台頭により、DVDレンタルの利用が減ってきているのだ。

   米国では、大手レンタルチェーン「ブロックバスター」の全店舗閉鎖が決まった。日本でも市場は年々縮小している。

国内のレンタル市場規模は5年間で3分の2に縮む

DVDをレンタルしてもスマホでは見られない
DVDをレンタルしてもスマホでは見られない

   ブロックバスターは、ピーク時の2004年には9000店以上を構え、一時は日本にも進出していた。だがDVDの宅配サービスやネット配信に押されて、2011年には米連邦破産法11条を申請、衛星放送を手掛ける米ディッシュネットワークが事業を買い取った。ディッシュ社は、ソフトバンクが2012年10月に米携帯電話大手のスプリントネクステルの買収を発表した後、対抗馬として名乗りを上げた企業だ。

   そのディッシュ社が2013年11月6日、現存しているブロックバスターの300店舗を2014年1月初旬までにすべて閉鎖すると発表した。11月9日には、貸し出し業務を終了するという。ブランド自体は存続させ、DVDの宅配や映像のストリーミング配信事業に活用する。

   時代の流れとはいえ、わずか10年ほど前には最盛期を迎えたビデオレンタルの雄が「退場」となるのは衝撃だ。では、日本の現状はどうだろうか。

   日本映像ソフト協会が2013年4月に公表した「ビデオソフト市場規模及びユーザー動向調査2012」によると、DVDとブルーレイ(BD)の2012年のレンタル市場規模は2389億円だが、前年比で6%減だ。2007年の3604億円以降は一貫して下がり続けており、5年間で3分の2の規模に縮まった。

   レンタル利用状況も芳しくない。DVDやBDについて「1年間は購入もレンタルもしていない」「購入したがレンタルなし」と、レンタル行動をしていない割合は、2012年は61%。また購入の有無を問わず「レンタルあり」は39.0%で、2009年の44.2%と比べると「レンタル離れ」が進んでいることが分かる。

   対照的に、好きな時に映像コンテンツを視聴できる「ビデオオンデマンド(VOD)」は国内でも近年、充実してきた。サービス自体が増えたこともあるが、使い勝手や料金面でも向上してきている。

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