2019年 11月 20日 (水)

「自動ブレーキ」搭載車が続々登場 欧州車にリードされてしまったのはなぜか

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   前方をカメラやレーダーで監視、障害物を検知して自動的にブレーキをかけ衝突を回避したり、被害を軽減させたりする「プリクラッシュブレーキシステム」(自動ブレーキ)を搭載するクルマが続々と登場している。

   「ぶつからないクルマ」がキャッチフレーズの、富士重工業(SUBARU)の「EyeSight (ver.2)」などで、「安全性能」への関心の高まりとともに認知度が上昇している。

国土交通省は2010年まで「自動停止」を認めていなかった

国産ではSUBARUの「EyeSight」が先行した「自動ブレーキ」システム(画像は、富士重工業「アイサイト」のサイト)
国産ではSUBARUの「EyeSight」が先行した「自動ブレーキ」システム(画像は、富士重工業「アイサイト」のサイト)

   国土交通省は、ドライバーが「どうせ自動で止まる」と過信することで事故の被害が悪化することを恐れ、2010年までプリクラッシュブレーキシステムの「自動停止」を国産車に認めていなかった。

   それをドライバーに過信を与えない範囲に限って、衝突回避システムを実用化。当初の衝突回避を支援するシステムから、現在は自動停止するシステムが主流になっている。

   SUBARUの「EyeSight Ver2」は、時速30キロメートル以下であれば障害物との衝突を回避、もしくは被害の軽減が可能なシステムで、2010年5月発売の「レガシィ」に搭載した。

   それをきっかけに、トヨタ自動車がレクサスLSに搭載した「プリクラッシュセーフティシステム」を発売。三菱自動車の新型アウトランダー搭載の「e‐Assist」や、13年にはマツダが新型アテンザに搭載した「i‐ACTIVSENSE」、ホンダのフィットHVの「シティブレーキアクティブシステム」、日産自動車のノートやセレナなどに搭載する「エマージェンシーブレーキ」などが続々と登場した。

   軽自動車では、ダイハツ工業の「スマートアシスト」を搭載したムーヴが12年に初めて発売された。

   「自動ブレーキ」が注目される背景には、開発が進み、低価格化が進んでいることがある。当初は搭載に10万円以上かかったが、最近は3万~5万円程度で搭載できるようになった。

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