2024年 4月 26日 (金)

「安倍政府打倒は朝日の社是」安倍首相が発言 そんな「社是」本当にあるの?

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首相、堪忍袋の緒が切れた?

   大胆ともいえる安倍首相の「社是」発言だが、そもそもこのエピソードは、2012年に刊行された「約束の日 安倍晋三試論」でも紹介されていた。著者である小川榮太郎氏は冒頭で、三宅氏から聞いた話として下記のように綴っている。

「朝日新聞の論説主幹の若宮啓文と会った時にね、『朝日は安倍というといたずらに叩くけど、いいところはきちんと認めるような報道はできないものなのか?』と聞いたら、若宮は言下に『できません』と言うんですよ。で、『何故だ?』と聞いたら『社是だからです』と。安倍叩きはうちの社是だと言うんだからねえ。社是って言われちゃあ……。」

   ただしこのエピソードに首相本人が言及するのは異例であり、時事通信と読売新聞が報じたこともあってインターネット上でもかなりの注目を集めている。「首相も堪忍袋の尾が切れたのですね」「マスコミは好き勝手に書いて責任を取らないが、政治家は責任を取らされる。そりゃ、文句の一つも言いたくなるだろう」などと首相に同情する声がある一方、「総理として、そんなこと言っていいの?」「報道弾圧にも限度ってものがあるだろ」などと問題視する意見もあり、反応はさまざまだ。ちなみに若宮氏が論説主幹だったのは2008年まで。すでに退職している。

「安倍政権打倒は朝日の社是」、どう思う?
「裏社是」としてあると思う
ただの言いがかりだと思う
分からない
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