2024年 4月 24日 (水)

羽田国際線が2014年春から1.5倍に 増築部分が報道陣に公開

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   2014年春から羽田空港を発着する国際線の便数が大幅に増えることを控え、ターミナルビルの増築部分が14年3月13日、報道陣に公開された。便数に比例する形で、延べ床面積が1.5倍に大幅に広がる。

   新たに完成した部分は、搭乗口付近の通路両面がガラス張りで眺めが良くなっているのが特徴だ。天気が良い日には東京スカイツリーや富士山も見えるという。

昼間でも東南アジア、欧米に出発できる

報道陣に公開された羽田空港国際線ターミナルの増築部分。左右がガラス張りで飛行機がよく見える
報道陣に公開された羽田空港国際線ターミナルの増築部分。左右がガラス張りで飛行機がよく見える

   羽田空港を発着する国際線の発着枠は現在は年に6万回で、深夜早朝(23時~6時)以外は東アジア路線しか就航していなかった。これが3月30日に1.5倍の9万回に拡大する。これを受け、昼間でもジャカルタ、バンコク、シンガポールといった東南アジア路線に加えて、ロンドン、パリ、フランクフルト、バンクーバーといった欧米路線も開設される。

   これにあわせて、2010年秋にオープンした国際線ターミナルが北方向に拡張される。延べ床面積は約15万9000平方メートルから約23万6000平方メートルと約1.5倍に、搭乗口の数も10から18、チェックインカウンターも96から144に大幅に増える。保安検査場も1か所だったものが2か所になる。

   新しい搭乗口は、東西方向に約500メートルにわたって伸びる「サテライト」と呼ばれる建物に設けられる。出国審査から最も遠い搭乗口までは約600メートルある。かなり広大だという印象で、歩くと7~8分はかかる。サテライトに店舗は設けられておらず、左右がガラス張りになっていて眺めがいい。

   チェックインカウンターに近い本館部分に、保安検査通過後の制限区域にユニクロや本屋、免税店などが新設される。8店舗が入居するフードコートは24時間営業で、深夜早朝に出発する人にとっては重宝することになりそうだ。

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