2024年 4月 20日 (土)

「いいとも!」大御所乱入劇は制作側の仕掛けだった 明石家さんまが舞台裏明かす

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途中で「消えた」のは後輩芸人のため

   とはいえ、主役であるタモリさんの最後の舞台で長居することには抵抗もあったようで、「『客は起きたから、これでええ空気でいけるな』って思って。そこでやめようって思ってた」と、10分ほど経った段階で引き時をうかがっていたそうだ。ところが番組側から合図はなく、それどころかCM明けには「日本一の最低男」の始まりを告げるテーマ曲が流れ、引き続きしゃべることを促された。そうこうしていると、番組側の「狙い」どおり、「ダウンタウン」と「ウッチャンナンチャン」が登場したというのだ。

   番組では「ダウンタウン」松本人志さんが「とんねるず」との不仲説を逆手にとったギャグを放ったため、ナインティナインが出るより先に「とんねるず」「爆笑問題」が急きょ、舞台に乗り込むことに。ダウンタウンと爆笑問題の不仲話が頭にあった明石家さんは、「『何か言うたら出ていったげなアカン』って思ってずっと構えてた」そうだが、幸い何も起きず、盛り上がりはピークに達した。同じ画面で見ることは二度とないであろう豪華な共演に、視聴者は大いに興奮した。

   ラジオでは、途中で明石家さんが姿を消した理由も明らかになった。番組では理由が明かされないままフィナーレを迎えたため、インターネット上ではさまざまな憶測が飛び交い、注目を集めていた。これについて明石家さんは、後輩芸人に時間を譲ろうと思ったと同時に、「盛り上がりのピークがきたんで、俺が出ててもこれ以上のことは出来ない」と感じため、舞台を後にしたと話した。

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