長谷川洋三の産業ウォッチ
宮内オリックス会長の述懐:「50年間規制と闘ってきたが、道半ば」

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「オリックスはリース会社として発足したが、金融を中心とした幅広いサービスを提供する会社として発展して行きたい」

   宮内義彦オリックス会長・グループCEOは2014年4月17日、東京都内で開いたオリックス創立50周年記念パーティーであいさつし、こう強調した。

   これに対し「宮内義彦さんは政府の規制の現状に満足せず、時代の求める変革に若者をしのぐ意欲で挑戦してきた」と、エールを送るのは小泉純一郎元首相。オリックスの宮内義彦会長・グループCEOの若さを讃えてこう強調した。

   宮内会長は小泉政権時代を含め約10年政府規制会議議長として活躍、既得権にこだわる保守派を向こうに回して規制改革に挑んだ。小泉元首相に続いてあいさつした菅官房長官も同様に絶賛した。

   オリックスの業績は順調。2014年3月期の営業収益は1兆2000億円、営業利益は2000億円で増収増益。リース事業の営業収益は全体の約3分の1程度で、保険、信託など金融業務を高く展開している。もっとも宮内会長は「創立以来50年間規制と闘ってきたが、規制改革は道半ば」とやり残した仕事に意欲を燃やす。小泉元首相も「反原発は、これからもやって行く」と周囲の招待客に話すなど主張にぶれがないことを強調する。ともに年は関係ないといわんばかりの元気さを披露した。

長谷川洋三

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