2019年 7月 23日 (火)

トヨタは独自路線、グーグルはホンダやGMと組む 車とネットの融合、主導権争い激化

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   車とネットの融合が進化している。車メーカーは急速に普及するスマートフォンとの連携を強化する一方、スマホに負けないサービスで付加価値を高める。

   米グーグル、米アップルなどIT大手も、自動車向けサービスを強化しており、自動車メーカーとの主導権争いが激化しそうだ。

トヨタは「カーナビ」に高度な音声認識

いまやカーナビもネット化(画像はイメージ)
いまやカーナビもネット化(画像はイメージ)

   トヨタ自動車はこの夏、自動車向けの新通信サービス「T‐Connect(Tコネクト)」を始める。7月以降に発売する純正カーナビゲーションシステムで使える。サービス利用料は原則無料だ。

   Tコネクトの特徴の一つが、高度な音声認識技術を採用した「エージェント」というサービス。ドライバーはタッチパネルを触らずに、車と「対話」できる。例えば「○○通り沿いの蕎麦屋に行きたい」と話しかけると、「○件です」と音声で返答が返ってくる。用件がうまく伝わらない場合は、有人オペレーターに転送される。また走行履歴情報から車の行き先を予測して、そのルート上の事故、渋滞、天候、給油場所などを先読みして音声で案内する「先読み情報サービス」も提供する。

   もう一つの特徴が、スマホのように、カーナビにアプリをダウンロードできる「Apps(アップス)」というサービス。ブレーキのスムーズさをポイント化し、ゲーム感覚でブレーキ技術を向上できるアプリなど「運転支援」「情報&娯楽」「交流」「暮らし」の4分野で提供する。アプリ開発会社にソフトウエア開発キットを配布し、トヨタの認証を受ければ、一般ユーザーに提供できる。オープンな開発環境にすることで、多様なサービスが生まれる可能性がある。

   カーナビとスマホを併用することで、燃費、走行距離、目的地などの走行履歴データをスマホで管理したり、駐車場で車を降りた後も、最終目的地まで経路案内するサービスも備えた。

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