2019年 11月 20日 (水)

都内飲食店はすべて禁煙に? 舛添知事「五輪までに」条例作りを目指す

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   「東京五輪までに」――。首都高改修完了や自転車専用レーンの整備など、東京五輪までをめどにさまざまな方針を掲げている舛添要一東京都知事が、今度は飲食店での禁煙条例を打ち上げた。

   具体的な内容は明らかにしていないが、飲食店からは困惑の声が広がっている。

「営業妨害だよ」と怒る店主も

五輪までに条例施行を目指す舛添都知事(2014年7月30日撮影)
五輪までに条例施行を目指す舛添都知事(2014年7月30日撮影)

   舛添知事は2014年8月17日に出演したフジテレビ「報道2001」で、共演したパネラーから飲食店内での禁煙について話を振られ、「都議会の協力を得て、条例を通せばできる。やりたいと思う」と発言。時事通信(8月17日配信)によると、番組後に記者団に対して、すべての公共機関や飲食店を禁煙にしたいと語った。

   発言を受け、喫煙者と非喫煙者の両陣営から「やりすぎだな」「ぜひ実現させてほしい」など、賛否の声が上がった。

   実際に都内の飲食店に話を聞いてみると、やはり困惑の声が広がっている。神田の居酒屋の店主は「食事を楽しみにしているお客さんには喜ばれます」と必ずしも否定的ではない。一方で「入りやすい雰囲気のためにも禁煙にしていません。分煙が義務付けられてもスペースの問題で難しい」と一概には言えないようだ。

   新宿で働くバーテンダーは「やはり多少は客足に影響するのでは」と不安げだ。ただ、海外からの客など、禁煙でないことが分かり、店の前で引き返した場合もあるようだ。四谷の喫茶店のマスターは「営業妨害だよ」と怒る。「うちなんかたばこを吸いに来てくれるお客さんもいる。吸える店に行くかどうかはお客さんが決めること」と、条例で決められることに反発する向きもある。

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