2018年 12月 12日 (水)

狩野英孝、ふるさとの「放射性廃棄物処理地」化を嘆く 「震災以降これ以上何も失いたくない」

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   お笑いタレントの狩野英孝さん(32)が2014年11月12日、出身地が原発事故の廃棄物処理地候補となっていることをブログで憂いている。

   狩野さんの出身地、宮城県栗原郡(現栗原市)は栃木県塩谷(しおや)町や宮城県加美町、大和町とともに現在東京電力福島第一原発事故の放射性物質を含む指定廃棄物の処分地候補となっている。各候補地では住民による抗議活動が続いており、決定は難航しそうだ。

「何か、いい方法は無いのか...」

「とても辛い」けれど...(画像は狩野さんのブログより)
「とても辛い」けれど...(画像は狩野さんのブログより)

   狩野さんは栗原市の深山嶽(ふかやまだけ)が処理地候補となっていることに触れつつ、「とても辛い」「栗原市は不適地であると思う」とやるせない思いを吐露した。

   深山嶽には特別な思い入れがあるようで、「空気もキレイで、景色も良くとても素晴らしい場所です。小さい頃、父親に連れて行ってもらいハイキングをしたりバーベキューしたり遊んだりしていた思い出の強い場所です」と語る。

   そして「震災以降、一生懸命地域みんなが協力しあって、育てた田んぼや畑に廃棄物が流れていったら大きな損害だけでは無く僕たちの気持ちに大打撃をうける」と憂えた。水質汚染についても、湧き水を飲んだり川で遊んだりした子供の頃を回想しながら「廃棄物最終処分場になりもし、今の子供が同じような事をしたりしたら大変な事になります」と心配を募らせる。

   一方、「では、他の土地にしてくれと言うのは勝手な事を言っているとも感じています。何か、いい方法は無いのか...」「村井知事も佐藤市長も本当に頭を悩ませていると思います」と他の都市や村井嘉浩・宮城県知事、佐藤勇・栗原市長への配慮も見せた。

   しかし、ブログの最後でやはり「震災以降これ以上何も失いたくないなと、感じました」と率直な気持ちを綴っている。

   コメント欄に書き込むひとびとも狩野さんの意見に共感しつつも「本当に難しい問題です」「胸が痛みます」ともどかしさを覚えているようだ。

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