2019年 12月 6日 (金)

「日本観光ブーム」中国に続き韓国でも 「政府間は冷え込み続くが...」円安効果絶大

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セウォル号事故後の自粛ムードも「もう大丈夫だろう」

   韓国の主要紙、中央日報日本語電子版は11月5日、10月も前月に続いて日本観光が人気を集めていると報じた。旅行会社を利用して日本を訪れた韓国人は前年同月比121.5%増と大きく伸ばしたという。同月の海外旅行需要全体は同18.0%増で、日本人気がいかに高かったかが分かる。

   韓国では2014年4月に起きた旅客船セウォル号の沈没事故後、国全体でしばらくの間、娯楽を自粛するムードが続いたという。その影響か、事故翌月にあたる5月の訪日韓国人数は前年同期比でマイナス14.6%と落ち込んでいた。ただ前出の韓国人女性によると、時間と共に社会の雰囲気も変わっていき、現在では「もうレジャーを楽しんでも大丈夫だろう」と考えるようになっていると話した。市民の心境の変化が、日本を含む海外への渡航に影響を与えているのだろう。

   2011年3月の東日本大震災と東京電力福島第1原発の事故後、訪日韓国人数は急減し、その年は前年比で3割以上少なくなった。2013年にようやく震災前の水準まで戻ってきたが、一方では日韓首脳会談がいまだに開かれないなど政治レベルでは停滞が続く。

   円安や免税品目の拡大を受けて来日し、抱えきれないほどのお土産を手に満面の笑顔で帰っていく中国人観光客を見ると、もしかしたら「政治や歴史問題は、また別の話」と一種の割り切りがあるのかもしれない。韓国人旅行者の場合はどうだろうか。

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