杉並区の特養ホーム、南伊豆町に建設へ

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   東京都杉並区が静岡県南伊豆町内に特別養護老人ホーム(特養)を建設する計画について、区と南伊豆町、静岡県は2014年12月11日に基本合意を締結した。区によると、自治体が都道府県域を越えて特養を作るのは全国初という。

   区の発表によれば、同区内の特養入所待機者は現在約1800人。そのうち約900人は入所の必要性が高く、施設確保が急務となっていた。南伊豆町内で2017年度中の開設を目指す。報道によると約100人が入所できる見込みで、杉並区と南伊豆町の住民が優先的に入所できるという。待機者解消だけでなく、南伊豆町の新たな雇用や消費の増加が期待されている。

   現行制度では、入所者の医療費は入所前の自治体が負担することになっているが、75歳以上になると施設がある自治体に負担が移るため、静岡県などの負担が増えてしまう懸念があった。厚生労働省は制度の見直しを検討しており、区は「法改正などの方向性や関係自治体間での検討が進んできたことから」今回の合意に至ったと説明している。

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