2020年の東京オリンピック競技の一部が千葉で開催される事になり、千葉県民は「これは千葉オリンピックだ!」などと喜んでいるようだが、そうした様子を憎々しげに見つめているのが埼玉県民なのだそうだ。埼玉と千葉は犬猿の仲とも言われていて、どうしてそうなったのかについては諸説あるが、今は「どちらが都会で田舎なのか」という事で争っているらしい。都会の1位は東京、2位は横浜市のある神奈川、という事に異存はないが、ベスト3に入るのは自分たちだと争っているようなのだ。千葉県民が「千葉オリンピック開催」と喜ぶ東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長と千葉県の森田健作知事が会談し、幕張メッセで一部競技が開催されることが2015年4月14日に決まった。IOCから東京ビッグサイトのスペース不足を指摘され、予定していたレスリング、フェンシング、テコンドー3競技の開催を他の施設に移さなければならなくなったため、幕張メッセに白羽の矢が立った。開催は1競技か複数かはまだ決まっていない。森田知事はかねてから千葉に競技を誘致したいとJOCに働きかけていて、森会長から協力を要請されると「光栄だ!」と満面の笑みを見せて快諾し、「何とか千葉県民に生の競技を見てもらいたいと思っていた。ふんどしを締めて全力でやらせていただきます」などと語った。これについて千葉県民と思われる人たちはネット上で、「という事は実質千葉五輪という事ですね。千葉県民として歓迎いたしましょう」「千葉ディズニーランド 千葉国際空港 千葉五輪」「渋滞問題がありそれが開催中にさらに酷くなるのだろうが、まさか生きているうちにこんな身近でオリンピックが開催されるなんて夢のようだ」などと喜んだ。しかし一方でこんな書き込みもネットに出た。「横浜、埼玉の方がいいと思う」「さいたまスーパーアリーナも使用して欲しいです」「サッカーの予選も東京から電車で1時間以内の近郊でやって欲しい。埼玉スタジアム」おそらく、埼玉県民ではないかと思われる。埼玉県民と千葉県民はなにかとライバル視することが多く、埼玉県民は千葉県でオリンピック競技が行われることが面白くないようだ。埼玉をバカにしても、横浜には「さん」を付ける千葉県民テレビ朝日系「グッド!モーニング」は15年4月15日放送で千葉で競技の一部が開催されることに関する特集を組んでいる。千葉県に競技の一部が移ることに関して、埼玉県民と千葉県民にインタビューしていた。埼玉県民女性(10代)は千葉で開催されることについて、「悔しいですね。別に千葉に劣っているとは思っていない。スーパーアリーナとかあるし」「それはスーパーアリーナでやろう」などと主張していた。実は、バスケットボール種目の競技会場が15年3月にさいたまスーパ-アリーナに決定している。競技が行われることが決まったのは埼玉が早かったのだ。これについて10代の女性千葉県民は、「(先を越されたと言っても)だって埼玉だよ」とバカにするような発言をした。20代の男性千葉県民は、「埼玉に先を越されるのは何か癪に障る。横浜とかだったらまだわかる」とし、「横浜さんはね」とダメ押ししたため、横浜に「さん」を付けたとして番組のスタジオ内で笑いが起こった。
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