2020年 10月 26日 (月)

為末大が障害者問題で指摘した 「ヒステリックな正義の人」って誰だ?

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   「障害者に関する世界に行くと、面倒臭い人がいる」―――陸上男子400メートル障害の日本記録保持者でスポーツコメンテーターの為末大さん(37)のツイートが波紋を広げている。障害者への理解が進まない一番の理由は、そうしたヒステリックな正義の人がいるからだ、というのだ。「障害者の方だけに特別慮らなければならないとは思いません」とも綴った。

   為末さんは元アスリートの立場で障害者を取材することも多く、競技用義足の研究開発に携わったり、2014年からは文部科学省のパラリンピック強化のための有識者会議にも加わったりしている。

  • 障害者への理解が進まない一番の理由は・・・(画像は2013年10月21日撮影)
    障害者への理解が進まない一番の理由は・・・(画像は2013年10月21日撮影)
  • 障害者への理解が進まない一番の理由は・・・(画像は2013年10月21日撮影)

言ってはいけない言葉が多すぎる「話すのをやめました」

   為末さんは2015年5月20日、自身のツイッターでこうつぶやいた。

「障害者に関する世界に行くと、面倒臭い人がいて、それが嫌になって障害者に関する仕事は避けようかなとなっている人がいかに多いことか。障害者への理解が進まない一番の理由はヒステリックな正義の人だと思う」

   ヒステリックな正義の人の例として、「400メートル障害」ではなく「400メートルハードル」と言ってほしいとか、「障害」ではなく「障碍」にしてほしい、などと訴える人たちで、言ってはいけない言葉が多すぎたため「しばらく話すのをやめました」などと説明した。為末さんのツイッターには賛成、反対の多くのリプライが寄せられ、為末さんがそれに何度も返答したことでちょっとした議論の場へと発展した。賛成の意見としては、

「障害者の中には甘えている人がいて、その甘えを許していてはダメで、愛を持って厳しく叱る事が大事です」
「当事者達より支援者と名乗る人達の方がはるかに面倒臭かったです。『当事者はかわいそう』というスタンスでの言動をする人が多かった。そういう人って無駄に熱心だったなという印象です」
「障害者の方本人は気にしていないのに、周囲が勝手に嫌だろう、差別的な表現だと決めつけて...。自称支援者が一番差別視していると思うんです」

などといったものが出た。もちろん反発もあり、為末さんのような健常者には障害を持つ人の気持ちがわからない、とか、障害者のいる世界で働いた経験があるけれども面倒くさいことなどなかった、などといったものだ。

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