2019年 10月 16日 (水)

「匂いを嗅ぐ行為も女性が不快に思えば痴漢」セコムのツイッターに非難殺到、謝罪に追い込まれる

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匂いを嗅いだりするだけでも「痴漢となる可能性があります」

   アディーレ法律事務所の岩沙好幸弁護士は、体に触らなくても匂いを嗅いだり、カバンを押し付けたりした場合でも「痴漢となる可能性があります」と説明した。東京都迷惑防止条例では、

   (1)人を著しく羞恥させ、又は人に不安を覚えさせるような行為であって、(2)公共の場所又は公共の乗物において、(3)卑わいな言動をする、ことが禁止されている。

   卑わいな言動とは、いやらしくみだらな言語、人に性的しゅう恥心、嫌悪感を覚えさせ、又は不安を覚えさせる動作をいい、かなり広く認められる余地があるからだという。

   ただし、女性が不快と思えば痴漢になるかというと、そう簡単ではなく、「女性が不快に思っただけで直ちに痴漢となるわけではありません。迷惑防止条例違反となるか否かは、女性が実際に『恥ずかしい』と感じたかではなく、一般人であれば、羞恥心や嫌悪感を感じるような行動をしたか否かを客観的に判断します」ということだそうだ。

   東京都の条例に違反した場合の罰則は「6月以下の懲役又は50万円以下の罰金」と定められていて、事案ごとの悪質性などを考慮した上で、裁判所が最終的に量刑を判断する。匂いを嗅ぐ行為やカバンを押し付けられる行為は、直接おしりなどを触る行為より嫌悪感、羞恥心は低いと考えられるため、よくある痴漢よりは低い量刑が出る可能性があるという。

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