2024年 4月 20日 (土)

松井秀喜が闘病中の黒木アナに直筆の応援メッセージ 1度インタビュー受けただけなのにそこまで、と驚嘆の声

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   元ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜氏(41)の「人格者」ぶりが思わぬ局面でクローズアップされている。

   松井氏は現役選手時代から手厚いファンサービスに加えて、報道陣とも良好な関係を続けてきたことは有名だ。その松井氏が、かつて1度だけインタビューを受けたキャスターの闘病を知り、直筆のメッセージを送った。皮肉なことに、キャスターの死去をきっかけにこのエピソードが広く知られるようになった。

  • 松井氏は慈善活動にも積極的に関わっている(写真は2014年撮影)
    松井氏は慈善活動にも積極的に関わっている(写真は2014年撮影)
  • 松井氏は慈善活動にも積極的に関わっている(写真は2014年撮影)

「病気を場外まで打ち飛ばしてください!」の直筆メッセージ

   松井さんのエピソードが綴られていたのは、2015年9月19日に胃がんのため32歳の若さで死去したフリーアナウンサーの黒木奈々さんのエッセー「未来のことは未来の私にまかせよう」(文芸春秋)。

   黒木さんは14年3月にNHK BS1の「国際報道2014」のメインキャスターに抜擢されたが、14年夏に胃がんの診断を受けた。9月には胃の全摘出手術を受け、抗がん剤による治療を経て15年1月に仕事復帰を果たしたが、7月13日の放送を最後に再び療養生活を続けてきた。

   15年3月に出版された黒木さんのエッセーには、こういった闘病生活が日記形式でつづられており、手術前日にニューヨークの知人から荷物が届く場面で松井氏が登場する。

「どうしても渡したいものがあると、手紙が同封されていた。荷物の中身はなんと、松井秀喜さんの直筆のメッセージとサインが入ったボールだった。『病気を場外まで打ち飛ばしてください!』松井さんには引退セレモニーの際に、ニューヨークでインタビューさせて頂いたことがある。一度お目にかかっただけなのに、うれしくてたまらなかった」
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