2018年 8月 18日 (土)

不妊症の定義を「1年」に短縮 産婦人科学会

印刷

   日本産科婦人科学会は2015年9月2日、望んでも妊娠できない期間を「2年間」としていた不妊症の定義を「1年間」に短縮することを公式サイトで発表した。

   その理由について学会では、WHO(世界保健機関)や海外の関連学会が「1年の不妊期間」としていることや、女性の晩婚化、キャリア志向などから女性の妊娠する年齢が上昇しており、女性がより早く不妊治療を行うことを期待して結論に達したと説明している。

   日本では不妊症に悩んでいるカップルは10組に1組とも5組に1組といわれ、約50万人が治療を受けているという。女性の平均初婚年齢は30歳に近づいているが、一方、生殖年齢は25歳以降少しずつ低下する。欧米では、女性の間で母体や卵子への影響から不妊治療は少しでも早い方が効果的という意識が高い。

   日本生殖医学会も、産科婦人科学会の定義変更を受けて、Q&Aを改訂した。「月経不順や無月経期間が長く排卵がうまくいっていない場合、子宮内膜症や子宮筋腫があり月経がつらい場合などは不妊症の可能性が高いこと、女性の妊娠可能年齢は限られている」と指摘。一定期間妊娠しないことを条件とせず、早めに産科婦人科医を受診するよう呼びかけている。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
姉妹サイト
    loading...

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • 【限定30名】スマホでわかるGDPR入門セミナー~あなたの会社、準備は大丈夫ですか?~

  • 企業承継と相続対策セミナー弁護士は見た!「社長が認知症に!? 悲惨な現実と対応策」

  • 「"無期転換ルール" あなたの会社は大丈夫?」 ~これからでもできる!企業のリスク回避術~

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中