ホリエモンこと堀江貴文氏が提案するサッカー新リーグの名称「イチバンリーグ」が「ダサイ」とサッカーファンから不興を買っている。2015年7月にJリーグのアドバイザーに就任して以降、さまざまな提言を続けてきたが、今回ばかりは厳しい意見にさらされているようだ。「『イチバンリーグ』とかいう個性的な名前にするといい」2015年9月27日、Jリーグのアドバイザーである夏野剛氏のインタビュー記事がニュースサービス「NewsPicks」に投稿された。そこではJリーグの活性化のため、現在の18チームで構成されるJ1をトップとした体制から、トップ6チームによるプレミアリーグの創設が訴えられた。これに反応したのが堀江氏だ。9月28日にツイッターで「強すぎるチームを作ってアンチから憎まれる位が丁度良い。私はJ1プレミアはも少しチーム数増やして『イチバンリーグ』とかいう個性的な名前にするといいと思います」と述べた。しかし、堀江氏のアイデアはサッカーファンから思わしい評価が得られなかった。「イチバンリーグ?ダサ(笑)」「『イチバンリーグ』って...ラーメン屋かいなw」「『イチバンリーグ』で草生えた」と失笑を買ってしまった。実は以前から提案していた評判がよくない「イチバンリーグ」だが、堀江氏にとっては昨日今日の思い付きではない。アドバイザー就任から半年以上前の14年11月、サッカー誌「サッカーマガジンZONE」ウェブ版のインタビュー記事で、「個人的にはJを『一番リーグ(ICHIBANLEAGUE)』にすればいいと思っている。プレミアリーグは最上のリーグ。日本だったら1番のリーグ。分かりやすいでしょ?」と語っていた。もちろんこの時も「『イチバンリーグ』はどうかと思います」「イチバンリーグのネーミングセンスw」と不人気だった。それでもめげずに使い続けているのだから、かなりのこだわりがあるのかもしれない。アドバイザー就任直後のツイッターでは10年後には英プレミアリーグの地位を奪えると意気込んでいた。名称はともかく、Jリーグの改革に新リーグが必要だと感じているようだ。
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