2024年 5月 5日 (日)

浅田真央、まだ本調子ではない 課題はジャンプの完成度アップ

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   フィギュアスケートの浅田真央選手(25)が復帰戦で優勝し、3年後の韓国・平昌(ピョンチャン)五輪も視野に入ってきた。ただ、まだ本調子ではなく、課題も多いようだ。

   優勝が決まった瞬間、36.0%という驚異的な瞬間最高視聴率を叩き出した。「真央ちゃん人気」は健在で、テレ朝での中継は平均23.2%という高い視聴率になった。

  • 五輪はレベルの高い戦いに?(2014年撮影)
    五輪はレベルの高い戦いに?(2014年撮影)
  • 五輪はレベルの高い戦いに?(2014年撮影)

ロシアの若手が台頭し、トリプルアクセルも決める

   復帰戦となるグランプリシリーズ第3戦中国大会で2015年11月7日、女子フリーが行われ、浅田選手は3位に留まった。しかし、前日のショートプログラムでの好得点から、フリーで1位になった上り調子の本郷理華選手(19)を振り切った。

   これでシリーズ通算15勝目と日本選手最多を更新し、ロシアのイリーナ・スルツカヤ選手の17勝にあと2つと迫った。

   フリーでは、最初のトリプルアクセルを完璧に決めた。しかし、3-3回転など難易度の高いジャンプを失敗してしまい、浅田選手は試合後のインタビューで、優勝を喜びながらも、「私としては満足していないですね」と悔しそうな様子を見せた。

   浅田選手は、次のシリーズ第6戦NHK杯を経て上位6人に入れば、12月にスペインで行われるシリーズファイナルに出場する。復帰戦ということで、まだ試合に不慣れな面はあったらしいが、今後は、調子も上がってくるのだろうか。

   プロスケーターで解説者の本田武史氏は、11月9日放送の日テレ系「ミヤネ屋」に出演し、「あの緊張感の中で、トリプルアクセルをきれいに決める度胸はすごい」と浅田選手を評価した。

   ただ、本田氏は、ロシアの若い選手が台頭してきて、トリプルアクセルも決めるようになったと指摘した。今後は、4回転をこなしてもおかしくはないとして、浅田選手は、アクセルばかりでなく、やはり難易度のあるジャンプを飛ばないといけないとの見方を示した。

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